2008年09月29日

老人福祉施設研究大会に参加してきました。

9月24、25日に長岡市内で、県内の高齢者福祉施設関係者が集まる研究大会に参加してきました。1,100名ほどの参加があったそうです。私は第2分科会で発表をさせていただきました。他の発表者や、出席者に聞いたところ、ほとんどの人が自発的な参加ではなく、頼まれて参加、発表しているようでした。それでも各施設の発表は多くの学びがありました。私の発表内容は、学生が就職したいと思える施設はどんな施設か、実習施設にお願いしたいこと、リーダー、経営者、介護職員に求めること、など15分という短い時間でしたが、お話させていただきました。かなり根拠を省略したので、伝わったかどうか心配でしたが、楽しかったです。最後はお世話になった担当者に『あと100個くらい言いたいことがあるので呼んでください』とお願いしました。業界という単位で見たとき、介護の世界はまだ未熟です。介護福祉学のアイデンティティもまだ見えていないような、浸透されていないような、あるのかないのか、、。参加者や発表者が消極的なレベルでは、質の向上というのはまだまだ先の話です。発表の中で、介護の質を上げることよりも、介護職員の質を上げることが重要と訴えました。知識や技術も大切ですが、強い精神を求めることが、本当の意味での質の向上につながると私は思います。
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2008年09月19日

加茂市のこと

ai.jpg今年のゼミは、フリーテーマで、各自好きなテーマで取り組んでおります。自己啓発とか、バンドのこととか、認知症のこと、幕末のこと。いろいろです。6月には会津に行っていろいろと資料を見学もしてきました。その影響もあり、幕末について気にかけるようになりました。先日、十日町市に仕事で行ったついでに、松代にある美術館に寄ってきました。たまたまそこで特別展示として、会津藩にいた刀匠の刀を見ることができました。そこには、会津藩が敗れたあとの明治初期、その刀匠が、加茂市に5年ほど滞在したというのです。後日いろいろと調べてみると、青海神社の近くで刀鍛冶を続けていて、当時は「加茂打ち」と呼ばれ、一つのブランドとして通用したものだったそうです。そして、青海神社や弥彦神社にも奉納されているそうです。あの土方歳三の愛刀でもあり、会津藩の御用達の刀でもあったのです。その刀が幕末以後、加茂市で造られていたというのが、とってもすばらしいと感じました。加茂市は桐ダンスで有名ですが、他にも「加茂縞」という反物、今でも残る「時計のネジ巻き屋さん」など、たくさん注目できるものがありますが、「加茂打ち」は知りませんでした。刀匠「会津十一代兼定」も桐ダンスや加茂縞を使っていたのでしょうか。刀は武士にとっては誇りなのです。武士道を形にしたものが、刀であり、武士は命よりも誇りを大切に生きていました。そんな誇りが加茂市でつくられていたと思うと素敵じゃないですか。ちなみに加茂縞も現在は残り1台となった機織り機のみでしか生産できず、私は加茂縞がどんなものか知りたくて3年かけてその製造元にたどり着き、いろいろとインタビューしたことがあります。地域を知るということは、アイデンティティを育てます。こんな些細なきっかけからでも何かが芽生えてくるものなんですね。
posted by はなこ at 00:33| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

記録を書けるようになるために

10CF7537.jpg久々の更新です。最近、いろいろと臨時の仕事が入って(介護に関することですが)おかげで自分の中にたくさん気付きを得ることができて、教えることや、学ぶことの奥深さを感じております。最近、フィリピン人のヘルパー講座のためにわかりやすさを追求していると、そのまま専門学校の学生に使えるものになってくるということがわかりまして、応用しております。それにしても在日のフィリピン人の皆さんのヤル気はすごいです。こちらも気が抜けません。一方、学生は、と言いますと、今週あたりから前期のテストになっておりますが、問題を読み解いて回答するという作業が苦手なようで、むしろ日本人の対応に悩んでおります(笑)記録の話ですが、介護の経過記録であったり、ケアプランであったり、福祉医療の世界はとにかく記録が多いのです。私自身もとにかく慣れろ!と言われながら書いてきたので、どうやって成長してきたのか、いつのまにか書けるようになっていました。そんなもんですから、どう指導したらよいかわからず、専門学校では試行錯誤の日々でした。しかし、フィリピン人のための記録の書き方を考えていた時にひらめきました。結論から言うと、人は言葉で物事を考えるということです。言葉の幅が広ければ、考える幅も広がるわけです。これは昔から言われていることですが、それが、自分の理論にもつながってきました。記録を書けるようになるには、言葉を知ること、それを頭の中でめぐらすことが大事なのです。イメージする力を養うことが、思考を広げます。書く、というのは、一番最後の作業なのです。介護現場ではその準備体操ができないまま、いきなり一番最後の「書く」という作業をしているのが現状です。車の運転を知らないのに、走っている車のハンドルを急に持たせられるようなもんです。そりゃできなくて当り前ですわ。でもそういう訓練は義務教育で受けてるはずなんだろうけど、、、。これもゆとり教育の弊害か!と、最近やたらとゆとり教育が気になる私でした。まーそれでも、今日なんかはケアプランをまとめるのに学校に最後まで残りながら記録していましたが、皆さん成長したなーと、思えることがたくさんありましたわ。まだまだ卒業まで時間がありますが、彼らの成長が本当に楽しみです。
posted by はなこ at 00:44| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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